アカデミー賞俳優・西島秀俊と映画監督HIKARIが語る“日本の創造性”。『Tokyo Weekender』Vol.4「THE ART ISSUE」発行
映画・アート・デザインから食・旅まで、多様な表現者の言葉から“日本カルチャー”を読み解く特集号。
英字ライフスタイルマガジン「Tokyo Weekender」(発行元:ENGAWA株式会社、代表取締役社長:牛山 隆信)は、2025年11月28日(金)に2025年第4号となる【Vol.4】「THE ART ISSUE」を発行します。
今号では、映画監督HIKARIによる表紙・特集インタビューをはじめ、アカデミー賞受賞俳優の西島秀俊の独占インタビューを掲載。「日本の文化と暮らしを形作る創造性」をテーマに、映画・デザイン・食・旅まで幅広い視点から“今のART”をお届けします。
■表紙&特別インタビュー
今号のカバーには、長編映画『Rental Family』で世界的な注目を集める映画監督・HIKARIが登場。大阪で生まれ、ロサンゼルスへ渡った彼女は、子役時代や多文化背景を持つ経験を経て、独自の視点で作品を生み出しています。
インタビューでは、本作を通して、現代日本が抱える孤独や建前の文化に触れつつ、「希望」や「つながり」といったテーマを込めた理由を語っています。
穏やかでユーモアも交えながら語られる創作の裏側と、表現者としての素顔。作品だけでなく、HIKARI自身のまなざしまで伝わる、必読のインタビューです。
HIKARIさんインタビュー(本誌抜粋)
“Do whatever you need to do to make your heart feel.”
(自分の心が動くことなら、どんなことでもしてみればいいんです。)
■俳優・西島秀俊、重厚な世界観の中へ
アカデミー賞受賞作『ドライブ・マイ・カー』などで世界的に知られる俳優の西島秀俊が登場。
西島秀俊が語るのは、Prime Videoシリーズ『人間標本(Human Specimens)』の裏側。 息子を含む6人の少年を「人間標本」にしたと告白する榊志朗教授という複雑な人物を演じ、この強烈な役とどう向き合ったのか、その思考や感情表現のプロセスを語っています。
インタビューでは、彼が“人間の闇”にどう向き合い、多層的な感情を表現したかのプロセスを丁寧に掘り下げています。繊細で真摯な語り口からは、作品の核心と、彼の俳優としての“静かな情熱”を同時に感じられる特別なインタビューです。
西島秀俊さんインタビュー(本誌抜粋)
“Working with filmmakers from overseas can give me new insights that I can use to bring back to Japan to support young actors.”
(海外の映画人と一緒に仕事をすることで得た新しい視点を、日本に持ち帰って若い俳優たちの力になれればと思っています。)
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Tokyo Weekender 2025 vol.4の内容は、11月28日(金)からオンラインでも無料でご覧いただけます。