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タイ・バンコクでのバイヤー向け展示会「JAPAN SELECTION 2025」に、おもてなしセレクションが参加

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支援期間:イベント開催期間 ー 2025年1月16日~18日

タイ・バンコクでのバイヤー向け展示会「JAPAN SELECTION 2025」に、おもてなしセレクションが参加

プロジェクト概要

日本の商品に興味関心の高いタイの有力バイヤーに高品質な”ジャパンブランド”を一気に見てもらう見本市「JAPAN SELECTION(ジャパンセレクション)」へのブース出展。
BtoB商談からBtoCへのテストマーケティングまで、タイマーケットでの認知獲得〜取引獲得を目指し、“ジャパンブランド”を展開する日本企業5社の海外進出支援を実施。

「JAPAN SELECTION」は、2024年に第1回目を開催し、2025年は2回目の実施。日本の農林水産省(MAFF)や国税庁(National Tax Agency Japan)、JETROバンコク(日本貿易振興機構)が後援し、タイでの日本商品の見本市としては最大規模の展示会です。2025年は、58社(14都道府県)が日本から出展、現地ではタイの財閥企業から中堅中小のバイヤーをはじめ、周辺国のバイヤー592社945名が参加し、盛んに商談が繰り広げられました。また、開催期間の3日目の一般生活者も参加可能な「Open day」には、2,224人が参加。商品のサンプリングや販売、食品の試食提供などを通じて、タイの顧客のリアルな声を聞くことのできるマーケティングリサーチの場としても活用できました。

実施内容

当社では、タイマーケットへ進出を希望する日本のメーカーを募り、主催者との事前調整から実際のブース運営、出展メーカーの代理での商談実施までを一気通貫で対応。グループ企業「AnyMind」のタイ・バンコクオフィスと連携することで、出展希望メーカーにとって参加しやすい費用感での実施を可能としました。

当社としても初の取り組みとなる本展示会「JAPAN SELECTION 2025」には、「おもてなしセレクション」を受賞した商品をはじめタイへの進出を目指す5社(株式会社STI-IR、株式会社NIL、合同会社303CATLAB、株式会社ミースフリー、株式会社ダイニチ・コーポレーション)の商品をブースで展開しました。タイ現地において影響力の高いセブンイレブンや高級スーパーなど大手財閥系バイヤーとの商談が実現しました。

施策のポイント

・AnyMindグループのアジアネットワークを活用し、スムースかつ経済的に海外進出を支援
当社を含む「AnyMindグループ」のバンコク拠点との連携や、当社がこれまで実績を重ねてきた日本のメーカーの「海外進出支援」の知見を基に、イベント主催者とのコミュニケーション、事前準備、当日のブースの運営や商談サポートを一気通貫で支援しました。日本メーカーの「海外進出」のハードルとなる「言葉の壁」やそれに伴う「費用の壁」を取り除くことができるよう、当グループの知恵を集結させて実現しました。
今後も世界中とのネットワークを拡大し、“ジャパンブランド”の海外進出支援を強化していきます。

実施効果・顧客の声

▼ 実施効果

・セブンイレブンや高級スーパー、タイ経済において影響力のある大手財閥系バイヤーとの商談が実現。
・展示会終了後には、正式に受注が成立したケースも。
・一般消費者へのテスト販売によるマーケティングリサーチの場としても機能し、期待以上の成果を獲得。


▼出展したメーカーの声

【現地来場者の反応=マーケティングリサーチ】
・自社商品は説明なしには魅力が伝わりにくい商材のため、このような展示会の機会提供はありがたいです。実際に商品を手に取ってもらい、説明をすることで、反応・手応えを得ることができました。
・一般消費者に対して販売する機会もあり、タイの人々の反応を生で見ることができました。期待以上の良い反応があり、今後タイでの市場拡大に力を入れるべきという裏付けになりました。

【ビジネスマッチング】
・タイの大手財閥系企業に関心を持ってもらうことができ、商談に繋がりました。
・展示会参加前から在タイの日系の百貨店や小売店から引き合いの話がありましたが、この展示会出展をきっかけとして実際に会って商談することが叶い、取引成立に繋がるチャンスとなりました。
・自社の求める市場関係者(介護医療関係者)の来場があり、現在も商談中です。求めていた医療関係者との繋がりができ、市場拡大できるチャンスに繋がるのではないかと期待しています。

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