在日・訪日外国人の心を掴む！西武鉄道が「秩父・川越」エリアの魅力をメディアミックスで発信

クライアント：西武鉄道株式会社

支援期間：2025年5月～6月

プロジェクト概要

在日外国人およびインバウンド旅行客（特に欧米豪市場）をターゲットに、西武鉄道沿線の秩父・川越エリアの認知度向上と利用促進を目的としたプロモーションを実施。英字メディア『Tokyo Weekender』のオンライン（ウェブ記事、SNS）・オフライン（マガジン誌面）を組み合わせたメディアミックス戦略により、多角的にエリアの魅力を訴求しました。

実施内容

●雑誌タイアップ記事：
2025/06/27発行「Tokyo Weekender 特別号 “Made in Japan 2025”」にタイアップ記事（2ページ）を掲載 。西武鉄道の新型特急車両「Laview」や外国人向けのお得な企画乗車券の情報を盛り込み、東京近郊で手軽に非日常を味わえる旅先として、秩父・川越の歴史や自然の魅力を紹介。

●ウェブ記事：
秩父・川越、それぞれに記事を展開。

●SNS（Facebook、Instagram）：
ウェブ記事への誘導を目的としたFacebook投稿と、秩父の魅力を視覚的に伝えるInstagramリール動画を制作・投稿。

施策のポイント

●ターゲットに響くコンテンツ制作とメディア選定
在日外国人とインバウンド（訪日外国人旅行客）をターゲットに、彼らが関心を抱く「非日常」「歴史」「ノスタルジックな街並み」「自然・信仰の魅力」といったテーマに焦点を当て、制作チームが外国人の視点でコンテンツを制作 。英語圏の読者を多く抱える『Tokyo Weekender』の誌面とウェブサイト、さらにSNSを連携させることで、多層的なアプローチを実現。

●圧倒的なSNSエンゲージメントと拡散力
制作したコンテンツの拡散を目的に、FacebookとInstagramで発信。Facebook投稿ではリンククリック数が127件を上回り、エンゲージメント数は347と通常のPR投稿と比較しても非常に高い成果を記録しました。また、Instagramリール動画は総再生数39,953、保存数810を記録し、すべての主要指標で平均値を大幅に上回る結果に。中でも「保存」数の多さは、ユーザーが将来の旅行プランに役立つ情報として認識したことを示唆しています。
※実績数値は、施策実施からおよそ1ヵ月経過後の数値です。

実施効果・顧客の声

▼ 実施効果
秩父・川越エリアのウェブ記事がPR記事の平均PVを大幅に上回る好成績を記録 。
秩父ウェブ記事は平均滞在時間が3分16秒と長く、ユーザーが記事を深く読み込んでいることが判明 。
秩父・川越の両ウェブ記事において、閲覧国のトップ3に「日本」「アメリカ」「オーストラリア」がランクインし、在日・旅ナカの外国人だけでなく、旅マエの海外インバウンド層にもリーチ。

▼顧客の声
これまで弊社として十分なアプローチができていなかった北米市場に対し、今回の記事を通じて確実に情報発信することができ、マーケット攻略の第一歩となりました。
また、秩父と川越という西武沿線の2つのエリアを、独自の視点と切り口で丁寧に描いていただいたことで、地域の魅力を新しい角度から伝えることができたと感じています。
記事全体も文章・構成・写真のバランスが非常に良く、弊社のブランディングにも大いに寄与する内容でした。ネイティブライターの方に現地を取材して頂き、事後アンケートにて率直な感想もお伺いできたので、今後はこれを参考にプロモーションを継続していきたいと考えています。