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November 29th, 2024

【イベント開催報告】ENGAWAとナビタイムジャパンが「GPSデータに基づく行動分析【2025年関西エリア特集】インバウンド戦略セミナー」を開催

 ENGAWA株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:牛山 隆信、以下「ENGAWA」)と株式会社ナビタイムジャパンは、2024年11月21日(木)に「GPSデータに基づく行動分析【2025年関西エリア特集】~インバウンド戦略セミナー〜」をオンライン形式で開催しました。

※左から、株式会社ナビタイムジャパン 田村昌一氏、ENGAWA株式会社 村井貴明


 本セミナーでは、最新のGPSデータを活用し、訪日外国人の行動パターンや最新の観光トレンドを徹底解説しました。また、関西エリアにおける訪日観光の分析や、実践的な観光戦略についてのセッションを行いました。セミナー当日には、120名を超える方々にオンラインでご参加いただき、「非常に勉強になった」「今後の事業に活かしたい」といったお声をいただきました。本レポートでは、セミナー内容や当日の様子をお届けします。

■セミナー内容一部抜粋
・訪日外国人概況

インバウンドに関する各所のデータをもとに、最新の動向や傾向を詳しく解説。
コロナ禍を経て訪日外国人旅行者は年々増加しており、2024年10月には入国者数が300万人を突破しました。その中でも、日本へのアクセスが良いアジア圏からの訪問者が多く、特に韓国からの訪問者が増加しています。消費行動については、国ごとに特徴があり、それぞれの消費傾向を正確に把握し、データを的確に分析することで、効果的な観光戦略の立案につながります。

・GPSデータからの行動分析 / ナビタイムジャパン

月間180万人が利用する「Japan Travel by NAVITIME」のGPSデータを活用し、訪日外国人の検索傾向や旅程、滞在場所といったリアルな情報をもとに、最新の動向を詳しく解説しました。このデータにより、訪日外国人の行動やニーズを詳細に把握することが可能です。また、多言語対応インバウンド支援サービス「トラベルプランマネージャー」も紹介。このサービスは、訪日観光モデルコースを簡単に作成・共有でき、具体的な活用方法を通じてインバウンド対応の強化を支援します。

・プロモーションの考え方 /ENGAWA

外国人観光客の情報収集手段は、従来のメディアからよりダイレクトで影響力のあるSNSへと大きくシフトしています。このデジタルトレンドを踏まえ、インフルエンサーマーケティングとGPS広告を戦略的に組み合わせた新たなプロモーションアプローチを展開。SNSの影響力を最大限に活用し、潜在的な旅行者の興味を具体的な行動に転換させる、この革新的なマーケティング手法の事例を紹介しました。「行ってみたい」から「実際に訪れる」への行動変容を効果的に促進できる可能性を解説しました。

【セミナー概要】

タイトル:GPSデータに基づく行動分析【2025年関西エリア特集】~インバウンド戦略セミナー〜
開催日時:2024年11月21日(木) 14時〜15時
登壇者:田村 昌一 氏(株式会社ナビタイムジャパン株式会社 メディア事業 兼 トラベル事業 プランニングマネージャー)
    村井 貴明(ENGAWA株式会社 取締役・クロスボーダーマーケティング本部 本部長)
主催:ENGAWA株式会社、株式会社ナビタイムジャパン
参加者数:120名以上のオンライン視聴

■訪日外国人向け多言語観光・ナビゲーションアプリ「Japan Travel by NAVITIME」について

「Japan Travel by NAVITIME」は、訪日外国人観光客向けに13言語で提供される総合ナビゲーションサービスです。ドアtoドアのルート検索や徒歩・車ナビ、Wi-Fiや手荷物預かり所の検索、観光記事や旅行プラン作成、モデルプランの紹介、ホテル・アクティビティ予約など、旅の全工程をサポートします。

■株式会社ナビタイムジャパンのメディア・トラベル事業について

ナビタイムジャパンでは、電車、飛行機、クルマ、バス、徒歩などの様々な交通手段を組み合わせた「トータルナビゲーション」の技術を軸に、移動に関する様々な事業を展開しています。メディア・トラベル事業では、訪日外国人向け多言語観光・ナビゲーションアプリ『Japan Travel by NAVITIME』の提供や、ナビタイムジャパンが保有・運営する観光情報コンテンツやノウハウの提供、自治体や企業と連携した観光コンテンツ制作や誘客施策の実施などを行っています。

URL:https://www.navitime.co.jp/tourism-solution/products/inbound.html